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地球再生計画コラム
食生活の欧米化で忘れ去られてきた「奇跡の主食」
  米がどれほど重要であるかということは、なにも日本人についてだけ言えることではない。
 心臓病や肥満症が多いアメリカでも、1977年に上院栄養問題特別委員会が5000ページものレポートを発表し、「現代病は食源病」であり、欧米型の食事は病気の原因となる悪い食事であることを明らかにし、国民の食生活改善の目標を立てているが、その第一にデンプン質を増やせということが掲げられた。
 「マクロビオティックの基本食」 (友井貴著) によれば、これをきっかけに日本の米食中心のスタイルがブームとなり、1980年にはアメリカの人口2億のうち1200万人が菜食主義になったといわれ、その後どんどん増加の傾向にある。
 ところが、日本の食生活はそのスタイルを欧米にならって戦後ひたすらチェンジしてきたのである。
 そして、それを食生活改善運動と8杯も9杯も食べるという主食(米)中心の食生活をしてきた。ところが、戦後になって間違った栄養学の知識に基づいて、この食のスタイルが栄養の偏りを招くとされたのである。
 一つの食品の中には体に良い要素と悪い要素があり、それだけを指して、良い悪いはいえないということは、最近まで一般化していなかった。
 それだけでなく、日本人の体格が欧米人に比して劣っていることを理由に、動物性タンパク質や牛乳、卵、チーズなどを優秀な食品として欧米先進国の食生活をお手本にするようになるにしたがい、昭和40年頃からはますます米を食べることが少なくなっていく。今から3年くらい前の時点で、一日にせいぜい三杯程度にまでなった。
 最近は、前に述べたようにファーストフードの影響やダイエットを気にして一食に茶碗一杯分も食べない女性も少なくないから、実際には一日に一、二食で三杯も食べればいい方なのではないか。
 ダイエットのつもりで御飯を減らしたとしても、結局は他の食べものや飲み物で物足りなさを補えば、それが太る原因になることもある。それよりはしっかりと御飯を食べた方が、栄養の配合がよく、美容食としても最適であり、適度の運動により、けっして太ることはない。エネルギー源のデンプンと成人病を防ぐ繊維と体内で合成不可能な必須アミノ酸の多いタンパク質を含む米は、穀類の中でも最も質の良い食品と言える。
 しかも、ちょっと御飯を使った料理を見回しただけでも、各種丼物から病人や赤ちゃんやお年寄りに最適のお粥、焼き飯、おにぎり、お寿司などバラエティーに富んだ料理法が可能なのである。
 米の用途ということになればもっとすごい。日本酒、焼酎、みりん、白酒、ワインなどの酒類、酢、麹、味噌、餅、パン、麺、白玉粉、だんご、和菓子、せんべい、あられ、クラッカー、かりんとうと多様だ。さらに、玄米をひいて生じる副産物としては飴、デンプン、高級織物加工用のり、食用油、せっけん、飼料、グリセリン、頭髪油。そして脱穀して生じる籾やワラからは、肥料、縄、むしろ、俵、わらじ、家畜飼料、建築材、寝具、食品包装材、敷物、保温容器、園芸用品、火鉢の灰、アク抜きなど、あげればきりがない。
 「奇跡の主食」と呼ぶにふさわしい大地の恵みは、その利用範囲の広さによってもほかの穀物に対しての卓越性が証明できる。せっかく地球上で最高の主食である米に恵まれながら、わざわざ気候も風土も異なる欧米をはじめ、世界各地の食のスタイルを折衷的に取り入れた結果、日本人に受け継がれてきた米の文化と共に、健康が失われつつあるのは実に嘆かわしい事実である。
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